トード・ボーンチェがデザインしたペンダントライト。植物の柄にエッチングされたメタルのシートを、まるでツタのように電球に巻きつける構造です。裸電球のなんでもない光が金属製の花や葉に反射して輝き、複雑な陰影を作り出します。
『ガーランド』とは花飾りのこと。はじめは平らなシート状になっていて、自分で好きな形に仕上げられます。斬新でアーティスティックでありながら、ハンドクラフトの素朴さも感じさせる作品です。
まず2002年にイギリスのインテリアショップ「ハビタ」が商品化、その後2004年からはアメリカのインテリアブランド「Artecnica」から販売されています。